2014-05-20 第186回国会 参議院 総務委員会 第20号
○参考人(荒井正吾君) 地方のバス路線の維持というのは大事なんですが、走っていないバス路線まで維持するかどうかという課題があります。奈良県は奈良交通中心に百億円の売上げがありますが、そのうち八億円が公共団体の補助金でございます。八億円使うなら走っているバスに使うべしということをこの協議会のメーンテーマにしております。走らない、お客の乗らないバスまで維持するかどうかというのが一つの仕分の内容でございます
○参考人(荒井正吾君) 地方のバス路線の維持というのは大事なんですが、走っていないバス路線まで維持するかどうかという課題があります。奈良県は奈良交通中心に百億円の売上げがありますが、そのうち八億円が公共団体の補助金でございます。八億円使うなら走っているバスに使うべしということをこの協議会のメーンテーマにしております。走らない、お客の乗らないバスまで維持するかどうかというのが一つの仕分の内容でございます
○参考人(荒井正吾君) 御質問ありがとうございます。 前川先生は民主党で私は自民党、参議院の、今日は民主党さん招致の参考人として出させていただきます、光栄でございます。また、前川先生は地元でも永田町でも評判、私よりいいように認識しております、御同慶の至りでございますが。 今日、御質問にお答えいたしますが、人口減少に対してどう対応するかというのが基本問題でございますが、私は、人口の減少自身は問題じゃなくて
○参考人(荒井正吾君) 今日はお呼びいただきまして、ありがとうございました。十分説明できるかどうか分かりませんが、参議院時代いろいろ教えをいただきましたことを思い出しながら陳述させていただきます。 お手元の資料がございますが、一ページ目を開いていただきますと、今般の自治法へは賛意を表します。とりわけ連携協約制度の創設は時宜を得た制度だと思います。その御努力につきまして敬意を表し、その方向性について
○荒井正吾君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教科学委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、IPマルチキャスト放送による放送の同時再送信について、著作権法上、有線放送と同様の取扱いとすること、視覚障害者に対する録音図書のインターネット送信等をより円滑に行えるようにするための措置を講ずること、著作権等を侵害して作成された物の輸出行為を著作権等の侵害行為とみなすことなどを
○委員長(荒井正吾君) 著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(荒井正吾君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 著作権法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務大臣官房審議官中田睦君外一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(荒井正吾君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。 本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時二分散会
○委員長(荒井正吾君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。 著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。 政府から趣旨説明を聴取いたします。伊吹文部科学大臣。
○委員長(荒井正吾君) 教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を議題といたします。 去る七日に行いましたいじめ問題及び高等学校の履修科目不足に関する実情調査のための視察につきまして、視察委員の報告を聴取いたします。佐藤泰介君。
○委員長(荒井正吾君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官荒木二郎君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(荒井正吾君) 教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(荒井正吾君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、警察庁長官官房審議官巽高英君外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(荒井正吾君) 速記を再開してください。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、柳澤光美君が委員を辞任され、その補欠として林久美子君が選任されました。 ─────────────
○委員長(荒井正吾君) 七ですね。与党は七、八、九……(発言する者あり)ちょっと待ってください。まだ議事進行していますので……(発言する者あり) 速記を止めてください。 〔速記中止〕
○委員長(荒井正吾君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。(発言する者あり)佐藤委員どうぞ。
○委員長(荒井正吾君) 理事の辞任についてお諮りいたします。 鈴木寛君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(荒井正吾君) 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、後藤博子君、神本美恵子君、河合常則君、山下栄一君、浮島とも子君、中島啓雄君、山崎正昭君及び林久美子君が委員を辞任され、その補欠として蓮舫君、水落敏栄君、鰐淵洋子君、山本香苗君、中曽根弘文君、神取忍君、柳澤光美君及び私、荒井正吾が選任されました。 ─────────────
○委員長(荒井正吾君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。 議事に先立ち、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。 去る九月二十八日の本会議におきまして文教科学委員長に選任されました荒井正吾でございます。 委員各位の御支援、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ─────────────
○荒井正吾君 ある知り合いの弁護士の方から、変な遺言書が作成されたと。なぜ、介護されている家族に全財産を譲るという遺言書だそうで、ほかの家族の方からおかしいというクレームが付いて、その被相続人の方はまだ生きておられたので聞いたら、嫁が食事を与えてくれないんだと、判こを押さなきゃ食事を与えないと言われるんだからしようがないから押したというようなことがあったというふうに聞きました。 食事を与えられないで
○荒井正吾君 日弁連の言い方に対して、警察庁が国会の場でそういうことはないということを明確に言われたというふうに理解してよろしいでしょうか。もう一度御答弁をお願いいたします。
○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。 追加質問を若干させていただきます。 参考人の質疑もございまして、その中で前回の質疑も併せて大きな問題点は、代用監獄が冤罪の温床であるかどうか意見が分かれているように思います。その中で、管理と捜査が厳密に分離されているのかどうか。管理の態様が捜査の強要になっていないかどうかというようなことが大きな焦点だったと思います。 その中で、前回の参考人質疑
○荒井正吾君 自白主義から客観主義、証拠主義というふうにまだ行き渡ってないという面があるかもしれませんが、それは江戸時代からの、自白をすれば罪が一等軽くなる、しかし重罪は、自白をしないと重罪になかなかできないというような風習があって、むしろ、恐れ入りましたと言えば罪が軽くなる、済みませんと言えば物事が済む、水に流すというような風潮があるようにも思いますが、それは近代の司法制度の中で日本的にどう定着していくのか
○荒井正吾君 冤罪とかいうのは、やはりある程度意図しなくてもあり得るような感じもいたします。あるいは犯罪人が法の網をくぐり抜けるといいますか、見付からないということも逆にあるような気がいたします。いろんな活動の中で、ある人間の昼夜を問わない活動の中でこの部分は犯罪だというふうに法は罪刑で定義するわけですが、それを全部見付け出すというのはいかなる国家作用でもなかなか至難の業だと思いますが、ただ、見逃すよりも
○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。質問をさせていただきます。 今回の法律改正は長年の経緯を経たものでございますが、なぜ問題があるとされながらこんなに改正に時間が掛かったのかというのがまず不思議に思います。明治四十一年に制定された監獄法が廃止されるという大きな意味がありますが、その中で代用監獄が冤罪と人権侵害の温床といわれてきたことがその改正が遅れた大きな原因だというふうに報告書にもございます
○荒井正吾君 加藤先生に伺いたいんですが、日本の周辺動向、周辺、沿岸含めて動向をどう監視するかと、あるいは、テロリストあるいは犯罪人の事前摘発をどうするかというのは国家の課題だと思いますが、これは国際協力の面で、例えば軍艦の動静というのは米軍がすべて把握している、原潜も含めて。そういうシステムが構築されているわけですが、先ほど、かさの低い、ABC兵器も含めてかさの低い大量破壊兵器を運搬、使用をもくろむ
○荒井正吾君 リスクの認識って、日本人なかなか、情報の活用のための価値あるいはその逆のリスクということの認識自身が低い社会であったような気がするんですが、アメリカのように若干日本人から見れば進み過ぎるのも問題かというふうに思うんですけれども、その面が若干あるんですが、しかし世の中は確実に監視社会へ進んでいるように思うんですよね。 これは望ましい監視社会になるか、リスク、困難が発生する社会であるかという
○荒井正吾君 三先生、どうもありがとうございました。自民党の荒井正吾と申します。若干御質問をさせていただきます。 私は、参議院議員になる前に海上保安庁の長官をしておりまして、密輸、密航の取締りの現場に当たっておりました。また、その前には観光部長、運輸省の観光部長をして観光客を日本にたくさん持ってくる仕事を一生懸命いたしました。この調和というのが課題になっておりますので、この法案の実効に大変関心を持
○荒井正吾君 原理の変更といいますか方式の変更というのはそのように理解できるんですが、ところが、そのように変更して現実に犯罪被害財産がより多く回復されるものかどうかということをお聞きしたいんですが、まだこれからの制度ですのでよく分からないところもあるんですが、具体的には今度の犯罪収益の規制に関する法律の第十三条三項にその没収禁止の解除できる規定が三つにわたって、三号にわたって書いてあるわけでございますが
○荒井正吾君 大臣から画期的な立法だというお話でございました。そのように印象を受けます。 犯罪被害者等の施策は、まあいろんなものが考えられますが、その基本法の前文では、責任は一義的には加害者が負うというふうに原則を書いてあるわけでございます。ただ、現実には国の責任をどんどん充実させていっているという状態だと思います。 例えば、中身は違いますが、交通事故の加害者に対しまして自動車賠償責任保険が強制保険
○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。二法について御質問をさせていただきます。 今回の改正のきっかけは、犯罪被害者対策等基本法、平成十六年十二月八日、パールハーバー攻撃の日ですが、に成立した法律がきっかけと聞いております。同法二条三項では、犯罪被害者等のための施策という大事な項目がございまして、犯罪被害者等の受けた被害の回復又は軽減、平穏な生活への復帰の支援、犯罪被害者等の被害に係る刑事手続
○荒井正吾君 この法の適用に関する通則ということなのでそのような配慮なのかと思って読むと、それは各省の担当でやると。公法、私法というのも余り書いていないもんですからよく分からないと。 しかし、その今のお話だと、日本の公序良俗に反する外国の法は国際的な商取引でも適用されないということならば、最近話題になっております制裁的、懲罰的制裁という非常に法外な罰金を取られるというのがどのように扱われるのか。日本
○荒井正吾君 ありがとうございます。後の四条以下を読みますと、契約に関する法の適用に関する通則と、こうしてもいいような感じがしたんですが、まあ今からどうこうと言えないような状況でございますが。 ところで、法の適用といったときに、商行為だと強行法規が、国際的な商行為で強行法規が適用される場合がありますが、例えばアメリカの独禁法が国際的な商取引に適用される、それも法の適用だと一般的に読めるんですが、この
○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。御質問をさせていただきますが。 今度の法律は、旧法、法例という二文字の法律の改正でございますが、二文字の法律は四つあるそうでございますが、民法、刑法、商法、法例と。四つのうちの一つがなくなるということで大変寂しいことでございますが、憲法は日本国憲法ということで五文字だそうでございます。最近、三文字の景観法というのができて、作った人は大変褒められたと。
○荒井正吾君 体系的なことから考えて今回はどうかという、なかなかアプローチが難しいように感じました。しかし、法定の具体的な必要性を確認しとかなきゃいけないというふうに思うわけでございます。 今回の改正において、窃盗罪、公務執行妨害、職務強要罪に罰金刑を新設あるいは加重する具体的な必要性ということをもう少し御説明願いたいと思います。 お聞きしますと、窃盗なんかでは罪が公判で決まるまでに、そうならない
○荒井正吾君 ありがとうございます。 これはいろんな尺度がたくさんありまして、どの尺を当てたらいいのかということは若干迷うものでございますが、今回は処理の量的な拡大でなかなか処理がかなわないというようなことが具体的な背景にあるようでございますので、その点については後ほどお伺いしたいと思います。 罪と罰の体系というのは日本と外国とちょっと違うようにも感じるんですが、日本の神道では罪汚れをはらうというふうに
○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。刑法及び刑事訴訟法の質問をさせていただきます。 今回の改正は、窃盗罪、公務執行妨害、職務強要罪で選択刑として五十万円以下の罰金刑を新設する、あるいは業務上及び重過失致死傷罪の罰金刑の上限を五十万円から百万円へ引き上げることを主な内容とする刑法及び刑事訴訟法の改正でございます。 罪刑法定主義と言われますように、刑罰規定は国民の代表機関であります我々が
○荒井正吾君 この三軍の固まりだけ見ると、中身よく分からないという印象を確かに受けました。しかも、毎年の防衛予算の概要を拝見いたしますと、こう変わるこう変わると随分変わっていくように思うんですが、十年十年たつと、こういうくくりだと余り変わってないんじゃないかというふうにも見えるわけでございます。 それで、それをどう分析するかというのは我々の役目だと思いますが、手持ちのこれも防衛庁に相談しながら作っていただいた
○荒井正吾君 長官のお言葉を聞いてちょっと安堵いたしました。ここも防衛庁幹部おられますが、まさかこの中にはおられないと思いますが、このような方がおられるんじゃないかと推察されるだけでも僕は日米の信頼醸成が壊れるんじゃないかというほどに心配するところもあるわけでございます。地元調整、一生懸命やっておられる大臣の顔に泥を塗るような、これが本当のことであれば、態度の表明じゃないかというふうにも憤ったわけでございますが
○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。 防衛庁の予算について質問をさしていただきますが、その前に、普天間の地元調整についてちょっと伺いたいことがございます。同僚の西銘議員も後刻御質問あるかもしれませんが、先日の予算委員会で地元調整の重要性ということを質問させていただきまして、防衛庁長官は最大限努力するとおっしゃっていただきまして、報道によりますと大変な御苦労をされているというふうに思います
○荒井正吾君 今教えていただいた中身で、例えば裁判所がどうして直接この法律を国会に審議されないのかと、その自身の、司法の重要な定員の話じゃないかと。定員の数を立法してもらうに当たっての説明を直接お聞きすると、法務省に、提出権は内閣にある、それは委託されるということなんですが、こういうところまであるのかなという感じもするんですが。 委託されると、それを出すと、国会は法案処理機関のように扱われることが
○荒井正吾君 ありがとうございます。 国会で審査するといっても、その何人が何人になるというのが妥当かどうかという材料がないように感じたわけでございます。かくかくの背景があるからこのような人数が要るということを説明いただいて、あるいは資料を出していただいて審査するというような体ではなくて、これは調査室が調べた参考資料ですが、後ろの方に新聞の記事が載っていたりいろいろあるんですが、定員のこの増員の妥当性
○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。質問させていただきます。 裁判所職員定員法は、目的もない二条から成る簡素な法律でございます。この定員を法定する意味といいますか、立法府に持ってこられて定員の数だけを決めるというのは、どういう審議をすればいいんだろうかというふうにちょっと悩んだわけでございます。それで、法務省にもいろいろ、最高裁にもいろいろ聞きましたが、まず憲法七十九条では、最高裁判所
○荒井正吾君 最初の通告の仕方が悪かったかもしれませんので、大変失礼いたしました。 次は、犯罪の起こるメカニズムを法務省としてどう認識されているかということでございます。 この法務委員会で、数国会前に当時の刑事局長は、触法の審査のときに、法務省は犯罪人を扱うんだと、犯罪を起こした人をどう処理するかというのが仕事だと。これは、刑法三十九条の触法については厚労省の方がむしろ実体的にやってほしいという
○荒井正吾君 今の大臣の御発言の印象ですが、赤信号とか憂慮すべきという、まあ総論の御印象があるんですが、もう少し調べますと、増えているのは、交通事犯がやはり圧倒的に多いということと、凶悪事犯はそう増えていないと、それから検挙件数は低下していると、そこから体感治安に影響する窃盗事犯が我が国多いというようなことでございますが、その世論の印象からこう入ってその法務行政をするとともに、世論に対して客観的な情報
○荒井正吾君 自由民主党の荒井でございますが、予算委員会の委嘱審査に当たりまして、これから法務委員会で基本となります事項を法務省に幾つかお聞きさしていただきたいと思います。 まず最初は、いわゆる治安指数と体感治安のギャップということでございます。実際の治安が悪くなっているのかどうかというのと、国民の方が感じる治安というのがギャップがあるんじゃないかという問題でございます。 日本の年間の検挙件数は
○荒井正吾君 まあ、二週間とおっしゃいましたので、多分三月末に最終合意をする覚悟で交渉されているようにお聞きいたしますが、その約束したのは、コンプリーションというのは、本当に説明と、コンプリーションとは大分違うように思うのはまだ否めませんが、その点については総括的に、最後、総理からお聞きしたいと思っております。 で、日米再編協議の中でもう一つ重要な部分があるように思います。 これ米軍、今、額賀防衛庁長官
○荒井正吾君 これの対処、基本的な対処については後ほどまた総理からお伺いしたいと、お言葉をいただきたいと思うんですが、この協議の内容でとても重要なことが二つあると思います。一つは、日本の米軍の再編、能力の再編、それと日本の自衛隊との協力関係の再構築という面が一つあると思います。もう一つは、その米軍の、トランスフォーメーションと言われる世界レベルの変革に対して日本がどのような感覚といいますか、能力あるいは
○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。 今日は、外交・防衛の集中審議ということで、まずは米軍再編協議について御質問をさせていただきたいと思います。 米国は、日本への攻撃を自国への攻撃とみなす唯一の同盟国でございます。憲法によって戦争を放棄し、また自衛のための必要最小限の防衛力しか保持しない我が国にとりまして、日米安全保障体制は我が国の平和と安全のかなめだと思います。この日米再編協議の議論
○荒井正吾君 先般行われました委員派遣につきまして、その概要を御報告申し上げます。 去る一月十六日及び十七日の二日間、司法行政及び法務行政等に関する実情調査のため、長崎県及び福岡県を訪れました。派遣委員は、弘友委員長、簗瀬理事、木庭理事、仁比委員及び私、荒井の五名でございます。 一日目は、まず、長崎県の大村入国管理センターを訪れました。 同センターは、旅券を有していないなど送還までに時間を要する
○荒井正吾君 お先に失礼いたします。 自由民主党の荒井正吾と申します。各先生に一問ずつ御質問させていただきたいと思います。 富田先生には、今日お示しいただきました特別会計の改革についての鋭い考え方、具体的な方向というものが、今日の特会というテーマじゃありませんが、国、地方の財政を連結して見た場合の改革に資するふうにするにはどのようにすればいいのかという点について御示唆を願えればと思います。 一般会計